私は、アメリカのオハイオ州で7ヶ月間、高校に交換留学をしました。
どの留学経験者も言われているように、アメリカの高校は日本の高校と全く違い驚きの連続でした。
今回は、私の体験したアメリカの高校生活をご紹介します。
これから留学に行く方や、留学に行きたいと考えている方に有益な情報になると思います。
高校生でも2時に授業が終了!?
アメリカの高校は、日本のように午後5時まで授業をするということが無く、午後2時過ぎには終わりなぜかみんな一斉に学校から帰ります。
私の学校のスケジュールは以下のようでした。
Period | Time | Subject |
1 | 7:45 – 8:33 | 解剖学 |
2 | 8:37 – 9:23 | 栄養学 |
自習時間 | 9:27 –9:57 | 自習(友人とおしゃべり) |
3 | 10:01 – 10:47 | 数学 |
4 | 10:51 – 11:37 | 美術 |
7 | 11:41 – 12:27 | スペイン語(初級レベル) |
ランチ | 12:31 – 1:01 | 友人と食べる |
9 | 1:05 – 1:50 | 英語 |
10 | 1:54 – 2:40 | アメリカの歴史 |
上のスケジュールから分かるように、休み時間が4分だけだったので、移動がすごく大変でした。
アメリカの高校は、自分で好きな科目を選んで授業を組めるので、自分の学びたい科目を学べました。
※ただし、私のプログラムでは、アメリカの歴史を学ぶことは必須でした。
また、外に出てフィールドワークをすることもあり、栄養学では、クラスのみんなでリンゴ狩りをしました。
個人的には、日本よりアメリカの高校の方が、楽しく学ぶことができると思いました。
ランチは仲の良い友人4人と食べていました。
これで5ドルぐらいでした。
日本の食事に比べて、あまり健康的ではなかったため日本食が恋しくなることは多かったです。
アメリカの歴史の授業の内容です。
私の高校では1人ずつiPadが配られたので、とても便利でした。
ただ、アメリカの憲法設立など難しい内容が多かったので、Google画像翻訳を頼っていました。
栄養学の授業でリンゴ狩りに行った時の写真です。
日本でも、リンゴ狩りはしたことが無かったので、とても楽しかったです。先生が本当に優しくて大好きな授業でした。
栄養学の授業では、アメリカの郷土料理も調理実習で学べるので、高校留学に行く際はぜひ、オススメします!
美術の授業の一部です。
絵を描くことが得意では無かったのですが、新しいものに挑戦しようと思い取りました。結果的に、留学生活を支えてくれた親友に出会えたので本当に良かったです。
絵を描きながらおしゃべりもできるので、英語力を上げたい、友人を作りたいという方には、美術の授業を取ることをオススメします。
部活&イベント
私は、部活では、水泳部に入っていました。
これも、泳ぐこと得意では無かったですが、親友が入るということで一緒に入りました。
※アメリカの高校では、部活は1年中ではなく、学期ごとに入ることのできる部活が変わります。
水泳部は11月から2月までありました。
実際に練習していた学校のプールです。
写真では分かり難いですが深さが6mくらいあり、最初に入った時は溺れかけました。また、練習が平日週3回の朝5時から7時まで、放課後3時から5時までとかなり厳しい部活でした。休日は土曜か日曜のどちらかに大会があり、スクールバスで色々な高校に行きました。メンバーの人が本当にみんないい人で良い経験になりました。
部活はきついですが、友人が作れます。
また、FCCLAと呼ばれるボランティア部にも所属していました。
不要な服や靴を集めることなどを学校内で行いました。
日本でもボランティア部に所属していましたが、アメリカの高校では、自分から動くことを大切にしていると感じました。
ホームカミング(高校のダンスパーティー)のパレードのために準備しているところです。
このクラブでは、ボランティアの他に、ハロウィンパーティーなど色々なことができました。
アメリカの高校は、部活の応援が本当に盛んです。
友人と一緒にアメフトやサッカーの応援に行きました。チアリーダーの応援や音楽隊の演技などもあり、楽しかったです。
本当に映画みたいなグラウンドでした。
アメリカの高校は本当に映画の世界にいるみたいですごく楽しかったです。
高校留学に興味があれば、ぜひ挑戦してください!
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