皆さん、こんにちは筆者のマイです。
突然ですが、皆さん
タイと聞くとどのようなイメージが浮かびますか?
暑い?タイ料理?タイマッサージ?ムエタイ?
きっと様々なものを思い浮かべるのではないでしょうか。 実は私、現在タイに留学しています。
渡航前にはよく「タイに留学するんだ〜」というと、
「どうして?」「なんで?」と何度も疑問の声があびせられました。
これを読んでいる皆様も同じように思ったのではないでしょうか。
そこで今回は、タイに留学中の私が考えるタイ留学のメリット・デメリットについてお話していこうと思います。
タイ留学のメリット
まずは、タイ留学のメリットについてお伝えします。
タイ語が伸びる
これは当たり前のことですね。どの言語にも当てはまると思います。
私は大学でタイ語を勉強していますが、中国語や韓国語や英語と違い、日本ではタイ語を耳にする機会が一切ありません。
テレビや映画から流れてきた英語に耳を傾け、リスニングの勉強!なんてことがないわけです。
しかし、現地に行くとタイ語しか聞こえずタイ語しか話さない状況になるので否応でも上達するわけです。
渡航費が圧倒的に安い
タイは、ヨーロッパ圏や欧米圏に比べると非常に渡航費が安いです。
時期にもよりますが大体安くて片道3万〜5万円程度で行けます。
フライト時間も5〜6時間とそれほど長くないです。
朝のフライトだったら夕方には着いていますね。
タイ人が優しい
タイの方は本当に優しいです。
例えば公共交通機関で路線図をじっと見ていると、
駅員さんでもない地元の方が「どこに行くの?」と声をかけてくれて、乗り場まで手を引っ張って連れていってくれたりとホスピタリティに溢れた方が多いです。
屋台でご飯を食べていると「これで口を拭きな」とティッシュを渡してくれたり、私の友達が辛いものを食べてむせていた時など無料でペットボトル丸々1本渡してくれたりと本当に親切な方が多いです。
日本のものが多い&親日である
タイに行くと日本語を見かける機会が多くて驚くことが多いです。
実際、バンコクには日本食のお店が多いですし、DAISO やニトリなど日本のお店も徐々に進出しています。
食事も米中心だったり、日本を感じる機会が多いと思います。
また、日本企業の進出度が高い影響もあり、タイは非常に親日です。
お店の人も簡単な日本語なら話せる人が多いです。
私のタイ人の友達は日本語専攻ということも相まって、
初めて会った時に「日本人です」と言うととても喜んでくれました。
「日本大好き!」「日本に行きたい!」と言ってくれたり、非常に友好的な態度が見られます。
生活費が安い
皆さんも「タイは物価が安い」と耳にしたことがあるのでは無いでしょうか?
タイは屋台飯が中心なので、1食50バーツ(約200円)程度でご飯を食べることが出来ます。
果物も大体20バーツ(約80円)ほどで手にすることが出来たり、洋服も屋台で買うと50〜200バーツ(約200円〜800円)で、安く購入することが出来ます。
タイ留学のデメリット
ここからは、タイ留学のデメリットについてお伝えします。
辛いものが多い
皆さん、タイ料理と言うと何を思い浮かべるでしょうか。
ガパオライス、グリーンカレー、トムヤムクン…
辛いものが多いと感じませんか。
実際、タイ料理は辛いものが多いです。
私が行ったお店ではスパゲッティを注文した際に、ケチャップではなく唐辛子でスパゲッティの赤さを表現しているお店があり、不意打ちの辛さをくらったことがあります。
もちろん「辛さ控えめにしてください」「辛くしないでください」と注文することも出来ますが、全ての料理やお店で対応できるわけではないです。
辛くないタイ料理(カオマンガイ、バーミー、ムーピンなど)も十分美味しいので辛いものが苦手な方はそちらを頼むと良いかもしれませんね。
甘いものが多い
タイのドリンクやお菓子には有り得ないくらい砂糖が含まれています。
タイにはチャーキアオという日本にあたる抹茶ドリンクを様々なお店で見かける機会が多いですが、抹茶とは別物というくらい甘いです。
また、タイにはオイシーという代表的なお茶のブランドがあるんですが、そこのドリンクは全て甘いです。
コーヒー好きの友人はタイに来てすぐ「タイのアメリカーノは甘い!」とショックを受けていました。
お菓子も例えば日本のチョコケーキやチーズケーキと同じ感覚で頼んだら「甘すぎるかも…」なんていう経験が何度もあります。
何度も食べていると慣れてきますし、屋台やお店でしたらドリンクを注文する際に「甘さ控えめにしてください」とお願いすることも出来ますが、甘いのが苦手な方からすると慣れるまで大変かもしれません。
タイ語か英語を話せないと意思疎通が難しい
日本語は一切通じないためタイ語もしくは英語が話せないとコミュニケーションをとるのが難しい。
都市部の方や大学だと英語が流暢な方が多いのですが、地方や田舎だと英語が通じないことも多いです。
しかし、今の時代翻訳アプリも発達しているため英語もタイ語も自信がないという方は、翻訳アプリを使って意思疎通をはかれば大丈夫だと思います。
衛生面が悪い
タイは日本ほど衛生環境が発達していません。
トイレに紙は流せないですし、ゴミも分別という概念がないです。
暑い国ですし、屋台では料理にハエがよっている光景もよく目にします。
実際、私もタイに来てからお腹を壊す頻度が増えました。
また、排気ガスの影響で雨季の時期などは空気がジメジメしているため、より一層大気が澱んでいます。
気になる方は、胃薬・マスクを常備したり、雨季を避けて渡航することをおすすめします。
大麻が合法
タイでは大麻が合法です
2018年から医療用での使用が認められ、昨年には遂に一部大麻の個人使用が許可されました。
そのため、大麻ショップを目にする機会が非常に多いです。
実際私もネットで調べたカフェに行こうとしたら、大麻マークがついており断念したことも何度かあります。
大麻ショップには以下のようにお店の前に大麻マークがちゃんとついているので、避けようと思えば避けることは出来ますが知らずに入ってしまったらとても怖いですよね。
雨季が大変
タイには雨季が存在します。
タイには3つの季節があり、4〜 5月が暑季、6〜10月が雨季、11〜3月が乾期と分かれています。
といっても年中暑いです。この6〜10月にあたる雨季がとにかく大変です。
夜は必ずといっていいほど強めの雨が降りその影響で道路が軽く水没することも多々あります。
しかも天候がすぐ変わるので家から約10分の大学に行く途中に豪雨が…なんてことも少なくありません。
雨季の間はなるべく家に早く帰り、常備食を増やして家で過ごすことをオススメします。
大学だと英語留学も
ここまで聞いて、「私はタイ語が話せないし留学なんて無理だ…」なんて思った方もいるのではないでしょうか?
実は、タイは英語留学も可能です。
バンコクの大学ですと、むしろ英語留学でタイに来ている日本人の方が多く、都市部ではむしろ英語を耳にする機会の方が多いです。
ネイティブの英語では無いことは確かですが、タイ人の方は英語が流暢な方が多いですし、英語で行う授業もありますし、渡航費も安いので英語留学がしたいけど金銭面で悩んでいる人は選択肢に入れてみてもいいと思います。
まとめ
いかかでしょうか?
今回はタイ留学のメリット・デメリットについてお話させていただきました。
私は現在タイに留学中ですが、本当に来てよかったなと思えるくらい毎日楽しいですし、タイでの生活は心地よいです。
良かったらみなさんもタイ留学について考えてみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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