皆さんこんにちは、筆者のマイです。
留学が近くなると荷造りに頭を悩ます人も多いのではないでしょうか?
航空会社の重量制限があり、やみくもにスーツケースに荷物を詰め込むこともできません。
私も持ち物については非常に悩みました。
そこで今回は、タイに留学している私がタイ留学に必要な持ち物・持っていくと便利な持ち物・必要のない持ち物についてご紹介します。
タイ留学の持ち物チェックリストとしてもお役立ちできれば嬉しいです。
タイ留学に必要な持ち物
タイ留学に必要な持ち物は以下の通りです。
どれも必需品ですので、留学前に忘れ物がないか何度もチェックしましょう。
- パスポート
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当然ですが、パスポートがないと出入国できません。
しかし、他の荷物に気を取られて意外と忘れがちなので注意しましょう。 - VISA
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留学前に必ず発行してください。
余裕を持って渡航1ヶ月前には大使館にてビザの申請を行った方が良いです。 - 財布、現金、クレジットカード
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タイで口座が開設されるまでの期間を考慮して、最初に10万円ほどバーツに両替した方が良いでしょう。
換金はタイの空港でも出来ます。
また、帰国時のことも考えて少しだけ日本円も持っていくと良いです。 - 服、下着
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上下それぞれ5着ずつほど用意しましょう。
タイは年中気温が高いので、基本的には夏服だけで大丈夫です。
また、荷物量を抑えるため着回ししやすいものを選びましょう。 - 保険証、マイナンバーカード、日本の大学の学生証などの身分証明書のコピー
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ほとんど使用する機会はありませんが、現地で何かあった時のために持っていくと良いです。
- 航空券(デジタルor 紙)
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飛行機に乗るために必要です。
- 留学関連の書類や滞在先の情報
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入学許可証など留学関連のすべての書類のコピーを持っていくか、データをスマホに保存しておきましょう。
入国審査でもし何か聞かれたら、書類を見せれば大丈夫だと思います。 - 携帯
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simフリーの機種でない方は、渡航前にsimロックを解除しておいてください。約5分ほどで簡単にできます。不安な方は携帯ショップに持っていきましょう。
タイの空港にsimショップがあるので、すぐにsimカードを購入できます。 - 勉強道具
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ノートやペンなどの必要最低限のものは持参し、マーカーペンなどは必要であれば現地で調達しましょう。
- タブレットもしくはパソコン
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タイではタブレット学習が非常に進んでいるため、授業で使用する資料のやり取りは授業専用LINEグループやGoogleclassroom内で行われます。課題もオンライン提出が9割なので、実質タブレットかパソコンは必須です。
ちなみにタブレットもパソコンもタイで購入することができます。
タブレットの方が、普及率が高いので購入するならタブレットをおすすめします。 - 充電器
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携帯やタブレット端末等電子機器の充電器はもちろん必要です。
- サンダル
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年中気温が高いので、サンダルは必須です。一足あれば十分です。
- 眼鏡やコンタクトレンズ
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視力が悪い人は持っていきましょう。メガネケースもお忘れなく。
タイ留学に持っていくと便利な持ち物
必需品とまではいかないものの、タイ留学に持っていくと便利なものは以下の通りです。
- 帽子、日傘、サングラス
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特に昼間の時間帯や雨季の時期は、日差しが非常に強いです。
直射日光を遮断できるものを持っていくと良いでしょう。 - 薄手のアウター
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教室内やデパートなどの建物内は、外が暑い分冷房が非常に効いているので寒く感じます。
そのため、長袖のライトアウターを1枚持っていくと良いです。 - 歯ブラシ
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タイの歯ブラシは非常に大きく、ブラシの部分が日本の3倍程度あります。
歯ブラシのサイズが合わないと思うので、日本で購入したものを持っていった方が良いです。 - 歯磨き粉
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現地調達も可能ですが、成分の違いにより日本では許可されていない歯磨き粉も販売されています。
気になる方は日本の歯磨き粉を持参することをおすすめします。 - タオルやバスタオル
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現地でも安く購入できますが、必ず使用するものなのでスーツケースに余裕があれば2〜3枚持っていくのも良いと思います。
- 日焼け止め
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紫外線や日焼け跡が気になる方は持っていくべきです。油断すると1週間でくっきりとしたサンダル焼けができます。
- インスタント味噌汁
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味噌汁を購入できる場所は、バンコクの日本食スーパーしかありません。
日本食が恋しくなった時に飲めるように持っていくのも良いと思います。 - 常備薬(胃薬や風邪薬など)
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渡航して最初の1ヶ月は、環境の変化や衛生面の変化により体調を崩しやすくなります。
特に胃腸が弱い人は胃薬を必ず持参してください。 - ポケットティッシュ
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タイのトイレにはトイレットペーパーが備えられていないことがあり、トイレットペーパーの購入を求められる場合もあります。値段は、1つ5バーツ(約20円)です。
ポケットティッシュは、その他にも様々な場面で活用できるので何個か持っていくと良いでしょう。
現地調達がおすすめのもの
前述した通り、航空会社には重量制限があるため、荷物をある程度選別する必要があります。
そのため現地で安く購入できるものは、現地で調達した方が良いです。
こちらでは、タイ留学に必要なものやあると便利なものの中で、現地調達した方が良いものをご紹介します。
- 化粧品類、ヘアケア類
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こだわりがない方は現地調達で十分だと思います。
タイの化粧品は汗に強く、近年日本国内でも話題になっているので留学を機にタイの様々な化粧品を試してみるのも良いかと思います。
値段は、安いもので300〜500バーツ(約1,200〜2,000円)程度です。 - シャンプーやリンス
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日本の水は軟水ですが、タイでは硬水が一般的です。そのため、現地の水に合ったものを使った方が良いと思います。
値段は、2本で200バーツ(約800円)程度です。 - コンタクト液
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タイでも日本で販売されているコンタクト液と同様のものが購入できます。
値段は、400mlで150~200バーツ(約600~800円)程度です。 - マスク
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タイでも日本と同じ種類のマスクが販売されています。
大気の状態が日本ほどよくないので、呼吸器系に疾患がある方や気になる方は購入または持参した方が良いでしょう。
値段は、30枚入で80バーツ(約320円)程度です。 - ハンディ扇風機
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タイの平均気温は高いので、ハンディ扇風機があると快適です。
現地で購入可能です。値段は、30〜100バーツ(約120~400円)程度です。 - 生理用品
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タイでも日本で販売されている生理用品と同様のものが購入できます。
値段は、5枚入で16~30バーツ(約64~120円)程度です。 - 変圧器
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タイでは、電圧や電源の種類が日本と異なるため、日本から持ち込んだ電化製品を使用する際には、変圧器が必要になる場合があります。100〜200バーツ(約400~800円)程度で購入できます。
iPhoneの充電器なら、変圧器を使用せずに充電できます。 - ハンガーや洗濯ネット
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現地で安く購入することができます。
ハンガーの値段は6〜10本で50バーツ(約200円)程度、洗濯ネットは40cm×50cmのもので25バーツ(約100円)程度です。 - 虫除けグッズ
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日本とは異なる環境にあるため、現地の虫には現地に適した虫除けグッズが効果的です。
- ドライヤー
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ドライヤーはスーツケースに入れると場所を取るので、持参せずに現地で購入することをおすすめします。
オランダの代表的な家電販売企業である「Philips」のもので、690バーツ(約2,800円)から購入できます。
タイ留学に必要のない持ち物
タイ留学に必要のないものは以下の通りです。
- 銀行残高証明書
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他の国への留学では必要な場合もありますが、タイでは必要ありません。
- 靴、靴下
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年中気温が高いので、基本的にはサンダルしか履きません。
しかし、タイの大学では制服の着用が義務付けられており、そのためサンダルを履くことが認められていない大学もあります。自分が通う大学の規定をしっかり確認して、必要な方は持っていきましょう。 - コート
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年中気温が高いので、必要ありません。ただの荷物になります。
- スーツ、ドレス
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タイでは、欧米やヨーロッパのようなプロムやフォーマルなパーティーの習慣は一般的ではないため、スーツやドレスは必須ではありません。
- 箸・皿・調理器具など
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タイの多くのアパートにはキッチンが備えられていないことがあります。
屋台で食事を購入するのが一般的ですので、調理器具等を持参する必要はありません。
最後に
他の国への留学よりもタイ留学は比較的少ない荷物で渡航することができます。
理由としてはタイは年中気温が高く、基本的に年中夏服で生活することができるため、冬服を持っていく必要がないからです。
実際、私は1年間の留学でスーツケース1つ(預け荷物20kg)、手持ちバッグ1つ(持ち込み荷物7kg)で渡航しました。
留学中、日本から追加で荷物を送ってもらったこともありません。
また、タイは物価が安く、留学生活に必要なものを現地で調達しても他の国に比べて費用を抑えられます。
こちらの記事が皆様のお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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