みなさんこんにちは。
これから社会人大学院留学に行く予定のテンです。
「社会人だけど留学したい!」
実は心のどこかでそう願っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、毎日の仕事に忙殺され、それどころではない!諦めきれないけど無謀な挑戦そうだし・・・。
と半ば諦めている方もいらっしゃいますよね。
わたしもかつてはその一人でした。
大学院留学準備を始めたころは、“社会人大学院留学”をする人はまわりに“まったく”おらず、
「また夢見るだけで終わるのか・・・。」
と思っていました。
「周りに同じ境遇の人がいれば助け合えるのに・・・。」
と環境のせいにして何度も挫折しそうになりました。
さらに、いざ本格的に留学準備を始めよう!というころには、早い方がもうすでに出願完了している時期に差しかかってしまうという最悪のスケジュールでした。
それでも!最終的に、イギリスの名門大学合計7コースからすべて合格!をいただくことができました。
・人脈なし!
・時間なし!
・自信なし!
こんなネガティブ三要素が揃っていた私でも!です。
そこで今回は、社会人留学を考えている方や、踏みとどまっている方にイギリス大学院留学準備の大まかなスケジュールをつかんで(私の体験は反面教師にして)いただき、
「わたしにもできそう!」「挑戦してみよう!」
お仕事を頑張っている社会人のみなさんにそう思っていただけたら幸いです。
仕事をしながら社会人留学準備!おおまかなスケージュールとは?
実際にわたしが行った留学準備のおおまかなスケジュールは以下の通りです。
「じゃあ、こんなペースでやっていけばいいのか!」
と思われるかもしれませんが・・・。
絶対おすすめしません!!!!!!!!
もちろん、私はこのスケジュールでなんとか合格をいただくことができましたが、はっきり言ってこのスケジュールはかなりリスキーなのです。
前述の通り、私のこのスケジュールは“かなり遅い”です。
では、このスケジュールがなぜ遅いのか?理想的なスケジュールはどんな感じか?
次でイギリス大学院の出願システムをご紹介しながら説明していきたいと思います。
合格は早い者勝ち!?イギリス大学院の出願システムとは?
日本の大学の出願システムは、出願締め切りがあり、一斉に審査され、同時に合否がでますよね?
しかし、イギリスは違うのです!
イギリスの大学は出願期間内に随時審査を行う「ローリング審査」を採用しています!
(一般的な出願期間は、9月~翌年6月くらいまで)
簡単に言うと、
「出願期間中であれば願書をいつでも出してOKだよ~!」
「でも、出願が早い人から審査して合格出していくからね~!」
「たとえ出願期間中でも定員が埋まったら募集締め切るからね~!」
という審査方法
もっと簡単に言うと、
『合格は早い者勝ち!』
ということになります。
いつでも出せるというメリットはありますが、出された願書から随時審査されるので合否がでるタイミングもバラバラです。定員がいつ達してしまうのかもわかりません。
実際に私は出願が遅かったわけですが、出願する際に「どうか定員が埋まっていませんように・・・」と必死にお祈りをしていました。
また、わたしの出願したコースの中には、募集期間は6月までのはずなのに3月末で定員に達してしまい、早々に募集停止したところもありました。
ですので、一般的には、9~11月には出願を完了させる方が多いのです。
遅くとも年内に出願し、年明けには合否をもらうのが王道コースとなっています。
それを踏まえてもう一度わたしの出願スケジュールを見ていただくと、いかに“かなり遅い”のか実感していただけるかと思います。
この王道コース!をぜひ覚えていただき、このスケジュール感を目指していただくことで、余裕を持って出願準備にとりかかることができると思います。
では、この王道コースに乗るためには、それぞれの準備プロセスで「何を」「どのように」「いつから」始めたら良いのか?次の記事で紹介していきたいと思います。
コメント