私は、NYに1年間留学に行きました。
留学にかかる初期費用で、貯金がほぼなくなり、ほとんどお金がない状態で留学に行きました。
ですので、留学中は常に金欠状態。
食費にかけるお金もあまりない中、私が見つけた最強の食べ物を今回は一つご紹介します。
私を救ってくれたのは〇〇
NYでは、多くのベンダー(屋台)を路上で見かけます。様々なものを売っているのですが、今回私がご紹介するものもベンダーで購入することができます。
私を何度も救ってくれたその食べ物は、、、
ホットドッグです。
そのお値段は、なんと
1〜2ドル。激安です。
ホットドッグは、パンにソーセージが挟んであり、お好みでマスタードとケチャップをかけて食べる一般的でシンプルなものです。
ホットドッグは、結構お腹に溜まります。私は、少食な方なので、一食一個ホットドッグを食べれば十分もちます。
値段が安く、お腹に溜まりやすいということからよく食べていたのですが、多い時で週10回くらい通っていました。
今日昼食、金使いすぎたな…
夜はホットドッグ食べよ〜
1週間後飲み誘われたわ…
今日から3日間は、ホットドッグ生活しよ〜
このような感じでお金を節約したいときによく食べていました。
日本で食べるホットドッグとNYで食べるホットドッグ、雰囲気も相まってNYの方が美味しいと思われる方もいると思いますが、その錯覚に陥るのは初めの一回だけです。
以降は、
味の違いはわかりません。
美味しいと思うこともありませんでした。
無感情で黙々と食べていました。
別の料理を想像しながら食べていたこともあります。
今思えば、食に対して無関心な私だからストイックにホットドッグを食べられたのかもしれません。
食にこだわりがある人はきついと思います。
要するに金欠で食にこだわりがある人には、少なくともNYへの留学はお勧めしません。
店員からの嫌がらせ
ここで、ホットドッグを売っているベンダーに嫌がらせをされた体験をお話しします。
ある日、初めてのベンダーでホットドッグを頼もうとした時の話です。
その日ももちろんホットドッグを一個だけ買う予定でした。
しかし、ホットドッグを一個頼むと、拒否されました。
また頼もうとしても拒否。
ホットドッグ売ってんのに注文来たら拒否するとかどんな店やねん!
と思いましたが、めげずにもう一度注文。
そしたら、
「一個じゃ売れない。二個買ってくれ」
と言われました。
二個もいらんて。吐くわ。いい加減しとけよ、このおっさん。
と思いましたが、相手の決意が固そうだったので渋々1ドル札を3枚渡して、一個プラス不要な一個のホットドッグを受け取りました。
二個で3ドルでも十分安いですが、一個だと1ドル50セントで済んだわけです。しかも私にとっては一個で十分なのに…
案の定、もう一個はお腹のキャパ的にきつかったです。
保管することも考えましたが、裸のホットドッグの保管の仕方が分からなかったので、結局捨ててしまいました。
もちろんそのベンダーには二度と行きませんでした。
その当時、英語が上手く話せなかったので甘く見られたのだと思いますが、皆さんは自分のお腹のキャパ以上のホットドッグを買わされようとしても買わないで下さい。
あくまでも食べられる量だけ買うように。
まとめ
留学中は、本当にホットドッグ様には助けられました。ホットドッグを崇めることは後にも先にもないでしょう。
帰国して5年ほど経ちますが帰国以来、一回も食べていません。食べたいともあまり思いません。
ただ、留学の思い出の一つとしてホットドッグは、強く印象に残っています。
ちなみに、ホットドッグ以外にも助けていただいた食べ物はあります。
それらも紹介していくのでぜひチェックしてみてください
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