最近留学先として人気が出てきているマルタ共和国。みなさんはどこにあるかわかりますか?
マルタ共和国はヨーロッパにあり、イタリアの下の方に位置している日本よりもずっと小さな島国です。
語学留学ではアメリカやイギリスなどが主流かと思いますが、その中でも私はマルタを選び、1ヶ月間ホースステイをしながら滞在しました。
そんな私がマルタ留学をおすすめするポイント、気をつけたい点をご紹介します。
マルタ留学がおすすめの理由
おすすめ①:海、街並みが絶景!
最大のおすすめポイントは海と街並みが最高にきれいという点です。
先述したようにマルタは島国ですから、海に囲まれており、どこに行ってもきれいな海が見渡せます。
もちろん有名なビーチはあるのですが、現地では岩場からでも飛び込むのがマルタスタイル。
水さえあれば関係なし!そこら中で人がプカプカ浮いていました。
マルタに訪れる際は水着は必須ですね。
ちょっとはずれに行くとこんな絶景も見れますよ。
プールかと思うほど水がクリアでした。
そして
海だけではなく街並みも美しい!
首都のバレッタは市全体が世界遺産に指定されています。
ザ・ヨーロッパといった景観ですよね。
どこを歩いてもこのような建物が並んでいます。
ヨーロッパの古き良き街並みが好きという方にはマルタは最適な留学先だと思います。
このようにマルタは美しい街並みが魅力です。
街の雰囲気も落ち着いているので、ゆったりとした環境で集中して勉強したいという方にはぴったりな留学先ですよ。
おすすめ②:留学生の幅が広い!
そもそもマルタって英語なの?と思われる方も多いかと思いますが、
第一言語はマルタ語です。ですが第二言語は英語が使用されています。
街中でも一般的にはマルタ語が聞こえてきますが、お店でもみんな英語が通じるといった感じです。
私のホームステイ先ではお母さんが少し英語が話せる感じでしたが、娘さんは流暢に話しており、コミュニケーションはスムーズにとれました。
そんなマルタですから、英語の語学留学先としても人気なんですね。
私はアメリカへも留学の経験がありますが、その時と比べてマルタのここがいいなと思った点が、留学生の幅の広さです。
アメリカの頃はやはり人気な国ということもあり、日本人やアジア系が多くつい日本語で話してしまうということもありました。
しかしマルタの学校では、ヨーロッパに位置しているということもあり、ヨーロッパからの留学生が非常に多かったです。
ここが私の通ってた学校です。
私のクラスではスイスからと特にフランスの留学生が多かったです。
ディスカッションのクラスでは、フランス人の子が、
「国はもっと芸術やアート系の人材育成に助成金を出すべきだ!」
なんて主張していて、うわ~さすが芸術の国だ・・・と思いましたね。
やはり色々な国から留学生が来ていると語学力向上はもちろん、多様な考えに触れることができるというのが一番のメリットかと思います。
おすすめ③:なんといっても安い!
留学先を判断する上で重要になってくるのが、やはり費用ですよね。
マルタは他のヨーロッパの国やアメリカなどの留学主流国と比べると比較的安めだと思います。
ヨーロッパなので飛行機代はかかりますが、航空券、ホームステイ代、学費も全て込みで、私の場合は1ヶ月40万程度でした。ホームステイは割と高めなので、シェアアパートなどにするともう少し費用を下げられると思います。
ちなみに物価ですが、大体日本と同じ、それより少し安いといった印象です。
レストランなどの外食はやはり高いですが、ローカルな小さめのお店は安いです。
私のホームステイ先の裏に地元のパン屋さんがあったのですが、そこに売っているクリームシチューパイが激うまでした。
顔のサイズほど大きいのに80円ととても安くて、お昼はそればかり食べてました。
費用を少しでも抑えたいという方にはマルタはおすすめの国だと思います。
気をつけたい点
これまでマルタのおすすめポイントを挙げてきましたが、留学のリアルな声として、少し気をつけておきたい点をお伝えします。
それは英語のアクセントです。
先述したように、マルタではみんなイギリス英語を話しますが、やはり第一言語はマルタ語。英語にもマルタなまりを感じる場面が多かったです。
授業を受けていてもなまりが強く聞き取れないことが何度かありました。
英語はどこの国にもなまりはありますし、そこが魅力の一つでもありますが、「ネイティブのようなきれいな英語が話せるようになりたい!」という方は少し気をつけた方がいいかもしれません。
まとめ
さてマルタ留学のメリット・デメリットをお伝えしてきましたが、どうでしたでしょうか。
私自身留学してみて、デメリット以上に魅力がたくさんある国で、留学してよかったと心から思っています。
そして、あのマルタの絶景は死ぬ前にもう一度見たい!!
みなさんもぜひ留学先の一つとしてマルタを選んでみてくださいね。
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